電気羊の執務室

魔法を作る仕事をしています。

さくらのレンタルサーバーを借りた

Webサイトを作るため、サーバーを借りてみたくなったsatrexです。

さくらのレンタルサーバー対VPS

さて、さくらのレンタルサーバーとさくらのVPSで迷いました。
メリット・デメリットを比較すると、おおむね以下のようになりました。


レンタルサーバー

  • メリット:
    • セキュリティがしっかりしている
    • 設定がめんどくさくない
    • ちょっと安い
  • デメリット:
    • 自由度が低い
    • OSを選べない
    • ディスク容量が少ない(10G)

VPS

  • メリット:
    • 自由度が高い
    • OSを選べる
    • ディスク容量が多い(100G〜)
  • デメリット:
    • セキュリティは自分で設定(やや不安)
    • いろいろと設定しないと
    • ちょっと高い

コストはたいした問題ではありません。
月500円が1000円でも似たようなもんです。

まずはレンタルサーバー

迷ったらとりあえずミニマルな選択肢を試します。
レンタルサーバーを仮登録してみました。

そこで感じたことをレポします。

sshログイン

サーバー屋さんが数多くある中で、 さくらのレンタルサーバーを選んだのは、 sshログインできるからです。
WordPressとか、GUIだけでメンテするのはしんどそうです。

さっそくログインしてみた

サーバーのパスワードが書かれたメールが 見当たらず、サポートにメールを送った朝7時でした。

昼の13時ごろにはメールの再送を受けられ、 無事にログインはできました。

しかし、新たな問題の幕開けに、そのころのオイラは気づいていなかったのです。

Gitが入らない

次に欲しいのはGitです。 これがあれば、ローカルの仮想マシンと同期できます。
仮想マシンでコンテンツを作り、 Pushしておき、レンタルサーバーからPullすれば、 電車の中でもWebが作れるというものです。

さっそく、gitをインストールする手段を講じました。

Portsの憂鬱

FreeBSDのパッケージ管理は、Portsで行うようです。
さっそくtarボールをダウンロードしました。
解凍しますが・・・

%tar -x ports.tar
tar: Error opening archive: Failed to open '/dev/sa0'

当然ですがroot権限がないため、 Portsが入れられません。

pkgの挫折

Portsがダメならpkgです。 pkgは、WordPressをインストールするために、すでにインストールされているようです。

さっそくこれを使ってみますが・・・ パッケージのインストールを認めてくれません。

とりあえずの結論です。
Git使いは、ちょっといいプランを借りないとだめ
お試し期間中なのでキャンセルし、プランを見直そうと思います。
パッケージ管理をあきらめ、ソースコードからgitをコンパイルしてインストールすることにしました。

次の記事で詳しく書きます。

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