NASに異変が
会社のNASが、週末から異常にスループットが悪くなりました。
残容量がほとんどなかったため、ゴミ箱の削除などしてご機嫌を取りましたが、日曜日にとうとう、HDDが4本中1本クラッシュしました。
さっそく換装用のHDDを手配し、届いたのがついさっきです。
つつがなく交換したので、その顛末を記録しておきます。
スペック
NASの型番は、Synology RS812+です。
4年前に導入した機械で、ネットでは詳細なオンラインマニュアルが見つかりません。 販売元に電話で問い合わせて、作業手順を聞きました。
ホットスワップ
販売元が調べてくれたところでは、 RS812+はホットスワップに対応している機器なので、電源が入ったままHDDを抜き、Webの管理画面から再構成すると復旧できるとの事でした。
がちょーんとディスクを抜き、ネジで新しいディスクを付け直し、再度挿入します。
Web画面から、『ストレージマネージャ』→ ボリューム1 → 管理を選び、修復ボタンを押すと、再構成が始まりました。
今回感じたこと
当たり前ですが、RAIDは大事です。Synology Hybrid RAIDという構成ですが、要はRAID5+αです。
壊れるまでは、RAIDの良さは知識として知っていました。 しかし、実際に壊れてみると、RAIDってありがたいものですね。
家のNASも冗長化しようか・・と思いました。
Synologyには、AmazonS3と連携する機能があるので、クラウドと併用もいいかも知れません。